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フォウベイビーズの意味

フォウベイビーズ不動産のフォウベイビーズの意味について聞かれることがよくございます。意味は『4人の赤ちゃん』です。私が20歳のとき甥が生まれ、共働きだった姉が産休の1年間と、復帰してからも、ほぼ毎日朝9時前に実家に甥を預けに来て、仕事上がりに引き取るという生活を続けていました。保育所に甥を預け始めてからも、私たちがお迎えに行き、一旦は実家に来て数時間過ごし、姉か義兄に引き取られて帰るという生活パターンが多かったと思います。姪が生まれても同じ様な生活が続きました。数年間、土日祝日以外は、我が家には赤ちゃんが朝から夕方までほぼ毎日いる、風邪をひいたり、「帰りたくない。」とダダをこねた日はお泊まりする生活が続いたため、大学生だった私は必然的に夏休み、春休みの膨大な時間を甥と姪と過ごすことになりました。たまに私の母が体調を崩したときは、私がフル回転するという事態もございました。私にとっては、想像すらしたことのない青天の霹靂とでもいうべき生活が始まりました。ハードではありましたが、今思えば、かけがえのない愛しい命と出会えて、たいへん充実した幸せな時間を過ごせました。やがて、私は30代の前半にカナダに語学留学を致しました。そのときのホームステイ・ファミリーに二卵性の双子の男の子の新生児がいました。ニューイヤーズ・イブ(大晦日)にその家を下見(訪問)したとき、若い祖父母が各々、新生児を抱きながら「新生児が泣いたりしますが、大丈夫ですか?(学業に支障はないですか?)」と尋ねられましたが、「大丈夫です!」と私は即答しました。私は1日2コマあった授業をたいてい午後に履修していましたので、午前中はまたほぼ毎日、新生児たちと過ごすことになりました。時は経ち、私は、39歳で宅建を取得したことを契機に、40歳から不動産業界に入りました。賃貸から始まり、土地の売買、中古マンションの売買、中古戸建の売買を複数の不動産会社で働いたことで経験を積み、なんとなくですが、「いつかは独立したい。」と思っていたことを実現するに至りました。その際、屋号を決めるときに、私の前半の人生において大きなウェートを占めていた4人の赤ちゃんのことが頭に浮かび、「不動産業を通して何らかの形で世の中の人々の力になれたらいいな。」という願いと重なるところがあり、フォウベイビーズ不動産という屋号に決めました。これが経緯であり、屋号の持つ意味でございます。

神社を歩きました。
2023/4/16